◆パシフィック・リム ★★★★☆
戦闘シーンがど迫力で面白かった！
監督は日本ヲタクらしくて、この間も来日してお台場のガンダムを拝んでる姿をテレビで見かけましたが（笑）、確かにほんとに日本のアニメとか特撮が好きなんだろうなぁと思わせるような造りでした。最新技術と莫大な資金をかけたリアルガンダム・ゴジラみたいな感じ。
怪獣の容姿もただの恐竜でなくておぞましい雰囲気でよかった。じゃっかんエイリアンっぽい要素もあったかな？血液が酸性だとか。まぁ実際エイリアンの造ったクローンだったわけですが。ラストにちょろっと出てきたエイリアンは、妙につぶらな瞳で可愛かった（笑）
あと、映画のチラシを見た感じではロシアと中国のロボットもメインキャラかと思っていたので、あっけなくやられてしまって拍子抜けしてしまった。せっかく特徴的なデザインだったのにもったいない！と思ってしまった。そしてガンダムよろしくここぞというときはソードで戦ったりしてて、やっぱりロボットに剣というのは共通のモエポイントなんだなーと感じた（笑）
私はロボットも怪獣も恐竜も好きなのですごく楽しめた。そういうのが好きな人ならぜったい楽しめると思う。戦闘シーンもたっぷりあるし。ただ中盤の戦闘がどハデだったぶん、クライマックスの海底での戦いはちょっと地味だったかな～。やっぱりどんがらがっしゃーんと街中で大暴れして戦ってるほうが楽しいな。海底ではすぐにロボが損傷しちゃってバトルらしいバトルでもなかったから、いまひとつ爽快感には欠けるかも。
でも全体的にすごく面白かったので、映画館で観てよかったです！
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