映画ばっかり観てました。
以下最近観たものの一言感想。
◆犬と私の10の約束
私は犬を飼ったことはないんですが、昔飼っていたモルモットのことをなんとなく重ね合わせながら観ていました。ソックスが死んでしまうシーンでは、主人公が「こんなに早く死んでしまうとは思わなかったの」「もっと色々してあげたかった」と泣きながら看取っていましたが、まさに共感して大泣きしながら鑑賞してました。そうだよね……ペットの寿命って本当にあっという間にきてしまうんだよね……。モルモットを飼っていたときはまだ中高生だったというのもあり、当時の私には死に対する現実味がさほどなかったというか、いざモルが弱り始めて膝の上で死んでいって初めて、物凄く強い後悔を感じたんですよね……というのを思い出してしんみりしてしまいました。
そして犬が飼いたくなった(笑)モフモフの大型犬が大好きです。
◆SAW 5~ファイナル
ついにすべて観てしまいました!!黒幕が1で登場したゴードン先生だとネタバレを見てしまっていたのですごく消沈していたんですが、そのバレを知っていようがいまいがあんまり関係なかったかな。。。というような結末でした。=面白さの失速ぶりがすごい!!!という。実際ゴードンはファイナルでちょろっと出てきただけでさほど重要なキーパーソンにも見えなかったしなぁ。1であんな目に遭っておきながらなぜすんなりジグソウの共犯者になってしまったのかも理解不能だったし、そもそもホフマンだってゴードンの存在を知ってたはずなんだからラストでいきなりゴードンに拉致されるのはおかしいし。面識あっただろうよ……ホフマンはゴードンの存在を加味して動けよ……アホか……。
例によってスプラッタ場面はシャットアウトして字幕だけで観てたんですが(SAWの楽しみ方を完全に間違えている)、5とファイナルのえぐさがけっこう酷かったような気がするなぁ。6はわりとソフト???というか、他のに比べたらぬるめでした。
とにかく後半はホフマン大暴れのホフマン無双で単なる殺人ショーと成り下がっていましたね……。罪のない人も普通に死にまくるし、死ぬ人々にしてもあんな目に遭うほどの罪か??と思ってしまう。そんなこと言ったら1からじゅうぶん理不尽なんですけど!!!
しかしビビりな私でも一応最後まで鑑賞できたのは、SAWはホラーといっても描写がきついのはゲームのシーンだけなので、観れなそうなシーンを予測して回避するのが容易だったからでしょうな……。スプラッタ部分は飛ばしてサスペンスとして楽しむことができたので。驚かす系の心霊ホラーとかだったら絶対観れない。
シリーズの中でランキングするとしたら、1>2>>>>5>3>>>4・6・Fみたいな感じでしょうか。1・2・5は自分が生きのびるために自分自身を犠牲にできるかというのがコンセプトだったと思うんですよね。そういう極限状態にハラハラした面白さを感じたので、こういう順番になりました。
でもなんだかんだで全シリーズ観てしまうほどに面白かったです。あとテーマ曲が好き。
そういえばストラムは左右から迫りくる壁に押し潰されて死んでしまいますが、こういうトラップってハムナプトラみたいなアドベンチャーものにはお約束ですよね。でもそういう映画では潰される前に暗転→悲鳴でオチ、て感じなのに、SAWでは潰される瞬間と後までしっかり映してくるのでビビりました……(笑)もちろん目を背けてましたが!
◆バイオハザードⅠ・Ⅱ・Ⅲ
なんかあまりどれも印象に残っておらんのですが。。。ストーリー性も怖さも特になく、ただミラの美人ぶりを鑑賞する映画というか……(笑)
しいて言えばⅠが一番面白かったかも。私はこういう閉鎖空間でドタバタするものが好きみたいです。
◆インビシブル2
これもストーリーも怖さも特になく……という映画でした。ラストの透明人間同士のバトルから溢れ出るB級感。大昔に1を観て、それがけっこう怖くて印象に残っていたので2も観たんですが……シリーズものは第一作が一番面白いというセオリーどおりの結果でした。でも1を観たのは子どもの頃だったのでそのせいもあるのかも。
最近観た映画。
SAWシリーズの1~4を観ました。
ホラーもスプラッタも苦手なので、どんな痛いシーンがあるのかネタバレを聞いてから観ました(笑)
ならなんで観たのかという話なんですが、苦手だけど怖いもの見たさでホラーには常に興味津々だからです。。。
1はすごく面白かった。ネタバレを聞いて心構えをしていたせいか、恐れていた程のグロさもなかったです。と言ってもノコギリで足首をゴリゴリするところは目を背けていたけれど!!
1はホラーではなくサスペンスですね。ハラハラどきどきの展開とえげつないゲームの設定、ラストシーンのどんでん返しが衝撃すぎて、まんまとSAWにはまってしまいました。
問題の足首ゴリゴリも、単純に絵的に痛すぎるというのもあるんですが、そのときのゴードン医師の錯乱と狂気の姿のほうが恐ろしい感じもしました。
はまったからには全シリーズ観ないと気が済まない!!ってことで、同じくグロシーンのネタバレを聞いてから2を鑑賞。
2は制限時間付きの脱出劇がメインになっていて、やはり手に汗握るハラハラな展開でした。注射器の山はとりあえず直視はできたけど声にならない悲鳴が出そうです。。。そのあとアマンダがふつーに走り回ってたのには拍子抜けでしたが。
ネタバレを聞いていたせいか、痛ゲームの恐怖よりも、追い詰められた状況で次々にプッツンしていく前科者のゲーム参加者のほうが怖かったです。ラスト間際でアマンダとダニエルを追い回していたタンクトップ男が一番怖かったよ。自分で自分の首の皮剥ぐんだもの。
ラストシーンのどんでん返しも十分な驚きでした。まんまとはめられたエリック刑事がご愁傷様という感じですが……しかも彼は3、4でも痛い目に遭い、結局惨死するという末路に……
3はシリーズ唯一のR18でグロシーンも特に過激だということだったので、観ようか観まいかずいぶん迷いました……ネタバレを聞いただけで怖くて眠れなくなったし。
で、結局ストーリーのネタバレも全部なぞってしまって「そこまでするんならちゃんと観たほうがいいんでない?」と言われて、びくびくしながら鑑賞。のっけからえぐいシーンが多すぎて、ほとんど字幕しか観ないまま鑑賞終了。
3のラストが尻切れな感じがして不完全燃焼だったので、続けて4も観たんですが、こっちも痛いシーンが多すぎてほとんど字幕しか観れませんでした。あと4はストーリーが急に面白くなくなったなぁという印象。時系列ひっくり返しはすでに使用済みのトリックだし、ぽっと出のキャラクター(ホフマン)が実はジグソウの後継者でした!!とか言われましても!
話には聞いていたことですが、シリーズを追うごとに単なるスプラッタ映画みたいになってしまって、1のサスペンス要素にはまったクチとしては残念ではあります。。。でもここまできたら最後まで観るけど!!字幕だけでも!
でも私はこらえ性のないタイプなので、ファイナルのネタバレをすでにちょろっとみてしまいました。。。黒幕的な人物を。。。すごいショックだ。。。なぜ楽しみをちゃんととっておかなかった。。。
あとはお口直しにジュマンジとホワイト・ファングを観ました。どちらも子どもの頃に大好きだった映画。
SAWのあとに観たので、血も出ない・悪人ですら死なない・目を背けるシーンがなく安心して観れる というのがすごく新鮮でした(笑)
でっかい犬飼いたいなぁ。
あ。あとラストサムライも観たんでした。懐かしかった。泣いた。渡辺謙も真田広之もかっこいいし。
ターミネーターを観ました。
子どもの頃に観たきりだったので、大人になったいま改めて観るとちょっと新鮮。
◆ターミネーター1
シュワちゃんがすごく若くて、登場シーンのマッパ姿なんてムチムチのピチピチで顔も小僧みたいに若くてすごいウホ!みたいな感じでした。
ボディビル出身だったんですね。知らなかった。悪役として登場したのに、シュワちゃんはこの作品で有名になったというのも不思議ですね。「I'll be back」も1作目では別に重要シーンのセリフとかでもなかったのに、2作目でも使われるトレードマークになったのも不思議。
終盤は肉体を焼かれて金属の骨格だけの姿になるのですが、歩いているシーンとかが合成丸出しですごくたどたどしくて逆に微笑ましい。
でも当時としてはすごく頑張った特殊効果だったんでしょうね。
あとジョン・コナーの父親は未来から派遣されてきたカイル・リースだったわけですが、タイムパラドックス的になんか悩むところですね。カイルは派遣されるまではまだサラと出会っていない訳で、そうするとジョンが生まれているはずもないのですが、未来の世界ではその生まれていないジョンによってカイルの派遣が決まるわけで……と考えると分からなくなってきます。並行世界なんでしょうか。
◆ターミネーター2
最高に面白かった!!
シュワちゃんが味方になって守ってくれるというのも最高に燃えるし、敵役のターミネーターの無敵ぶりもいいです!
1の時点で十分強くて手ごわかったT-800(シュワちゃん)よりも更に新しい型で強いというT-1000。本体が液体金属だから色んなものに変身したり狭いところからすり抜けることも出来て、飴みたいにグニャグニャに歪んだりするシーンなどは子ども心に印象に残っていました。あと手がナイフになるのも怖いですね。
役者さんの演技もよくて、あの無表情で爬虫類みたいな顔が陸上走りで追いかけてくるのは相当インパクトがあります。
そしてT-800とジョンとの友情がとてもグッときます。T-800に人間らしいことを教えようとするジョンが可愛いし、それを実践するT-800も可愛いです。見た目は父子なんだけど、ジョンがT-800のことを同年代か年下の友達みたいに扱ってる風なのがとても微笑ましいです。
なのでラストシーンは寂しいですね。。。自ら溶鉱炉に降りていくシュワちゃんが最高に健気でかっこいい。
もともと私はロボットものが好きなんですが(トランスフォーマー、リアルスティール、アイアンマンなど)、ロボットと少年の交流ものってやっぱり好きだなぁ。。。としみじみ実感しました。
ターミネーターってこんなに面白かったのか、と再発見でした。
◆エイリアン3
2でせっかく生き残っていた人々が全滅していたのがショックでした。2での頑張りが全否定じゃないの……という……。
2が好きなので余計にショックが大きいです。
3は3で面白いとは思ったんですが、エイリアンを怖いとはあまり感じなかったなぁ。1と2では逃げ場のない閉鎖空間で迫りくる恐怖!みたいなのがあった気がするんですが、3ではそういう緊迫感があまりなかった。単に自分がエイリアン慣れしただけかもしれませんが。
あとキャラクターが全員坊主の男性だったので、結局最後まで見分けがあまりつかなかったのが痛い!
思わせぶりに出てきた医者がアッサリ死んでしまって、リプリー以外の唯一の生存者が(飽くまで私の中で)顔と名前の一致していなかったモースだったというのもなんだか拍子抜けでした。おまえが生き残るのかよ!!誰だよ!!という。
今回のエイリアンは四足歩行で足が速いのかと思いきや、ラストシーンの追っかけっこでは普通に逃げ切れている人がいたので、足の速さそんな変わらないのか??という疑問も浮かびました。
そして鉛をぶっかけるために追い詰めた場所も普通に天井が抜けていて、簡単に逃げ出せちゃうじゃないの!とツッコミ。
3も子どもの頃に観たことがあったらしく、所々覚えているシーンもありました。
4はまったくの未見なんですが、母曰く「人間とエイリアンが合体していて気持ち悪い」とのことだったので、グロ描写があまり得意でない私が観ても平気かどうか悩み中です。