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広く浅く、インドア趣味です。映画、料理などごちゃまぜ日記。 映画感想は劇場公開が終わっているものはネタバレオープンなのでご注意ください。
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毛玉
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女性
自己紹介:
好き
◆ファンタジー、サスペンス、ミステリー、和洋中の歴史・文化・芸術/ホラー開拓中
◆動物(モルモットなど丸いフォルムが特に好き)
◆料理は修行中
◆コショウ、ニンニク
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キャプテンハーロックを観てきました。
例によってしょうもない感想を追記に書いてます。



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◆ゴーストシップ ★★★☆
ホラーかと思ったらファンタジーでした。
ホラーとしてみるとイマイチだけどファンタジーと括るなら面白かったです。私の好みですが幽霊船というモチーフ自体が好きだし、ファンタジー要素の強い題材だと思っているので、オチが悪魔でも納得できたかなあ。ゾンビが出てこなかっただけでなんか新鮮だったし(笑)
オープニングのワイヤーで乗客一刀両断シーンがしょっぱなからエグかったけど、以降はホラーシーンは特になしで安心して?観れます。

◆第九地区 ★★★☆
面白かった…けど、キャラクターが主人公含めエイリアンも人間も道徳的に下衆野郎ばっかで誰にも感情移入できないという…。まともで理知的だったのがエイリアンの父子だけでした。唯一の良心。
かえって生々しくてリアルだから人間臭い、というのもあるかもしれないけど、一応フィクションなんだから、せめて主人公にはどこか美しさとかかっこよさとか、なにか優れた内面がほしかったなあ…。
登場人物たちには、もうちょっと人の話ちゃんときいて冷静に判断しようよ!といいたい。特に主人公。せっかくクリストファーが三年かかるけど腕を治してあげられるって言ってるのに、三年!?てぶちきれてクリストファーを殴り飛ばして勝手に司令船をとばして計画おじゃんにさせるとか…そんな馬鹿なと吹いちゃったよ。
でもラストでは完全にエイリアン化しながらも奥さんに花を贈り続けてたりして、ちょっとしんみりしました。
脱出したクリストファーは三年後に戻ってきて主人公と仲間を助けにくるのか…でもあんな奴らほっとけと思っても不思議はないかもしれないと思わなくもない。

◆REC ザ・クアランティン
アメリカによるRECのリメイク。ストーリー、演出諸々のすべてがスペインのオリジナルと一緒で、ただ言語がスペイン語から英語に変わっていただけだったので途中で飽きちゃった^^;
スペイン→アメリカでそこまでかけ離れた文化でもなく、オリジナルのも別に古くもないし特殊メイクがチャチイとかでもなかったので、リメイクする意義をあんまり感じなかったなあ…リングみたいに日本→アメリカだとけっこう雰囲気も変わるんでしょうが。

あとREC3は花嫁がチェーンソーでゾンビと戦う内容らしいので、もう観なくていっか……(笑)


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パシフィック・リム観てきました。
ネタバレなので畳んでおきます。






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◆ブレア・ウィッチ・プロジェクト ★★☆
化け物をなにも出さずにあくまでシチュエーションだけで恐怖を表現しようとしてたのはすごくよかったし、ノンフィクションっぽい雰囲気はあったのだけど、逆にドキュメンタリーすぎてちょっと退屈だったなぁ。。。夜中に観てたせいもあるだろうけど、眠くなってしまった。
私は知らなかったんですが、公開当時はすごく話題になってたんですね。ウェブとも連携して、主人公三人を行方不明者としてHPに掲載していたりブレア・ウィッチ事件の年表を紹介していたりと、ノンフィクションであると思わせるような宣伝方法をしていたのだとか。きっとこの映画はそういう宣伝含めてひとつの作品なんだろうなぁ。ネタバレ(ノンフィクションではない)を知ってしまった状態で観ると、面白さや怖さがだいぶ減ってしまうように思う。
でもチープさは感じなかったし、フェイクドキュメンタリーとしては完成度は高いだろうなと思いました。


◆REC ★★☆
ただのゾンビ映画でしたよと……。主観カメラによる撮影だったので臨場感はあったけど、むしろそれ以外にウリがないんじゃあ……というくらい、やたらワーキャーしてるだけでストーリーはないに等しい感じ。
封鎖されたアパートが舞台、ということで閉鎖空間好きの私はシチュエーションに燃えた?けど、もうちょっとこう、脱出できそうな兆しを見せてくれてもよかったなぁとも思った。希望→絶望の落差というか、ストーリーにヤマとオチがほしいというか。せっかく「地下水道から外に出られる!!」という情報が出てきたのに、そこへ向かおうとするまでもなく全滅という。
でもお化け屋敷的にびっくりさせるシーンはけっこうあったので、ビビりな私はけっこうビクッとなっていた(笑)


◆REC2 ★☆
ストーリーは前作の直後、同じ場所からスタート。前回は一般人が逃げ惑っているだけでしたが、今回のメインキャラはSWATなのでゾンビとも互角に戦えてアクション要素も強くなるかな?と思ってたら普通にやられまくっていた。
そしてゾンビ化の原因はウィルス感染だと思っていたのが、実は悪魔憑きでしたという事実。え、ええ~……。神父が十字架でゾンビを封じ込めてたり尋問してたりといったエクソシスト的な要素が出てきた瞬間になんかすごく萎えてしまった。まぁ、確かに前作のラストでオカルトな部屋が出てきてたので、まるきり唐突でもないんでしょうが……。しかし悪魔憑きなのに噛まれることでウィルスに感染するだとか、ワクチンで治るだとか、そして悪魔の正体は芋虫だかエイリアンみたいな謎の生きもの?だとか、設定がごちゃごちゃしすぎてた。なんで悪魔なのにワクチンで治るんだ??と意味不明。
あと前作はテレビ局員が撮影していたので、「なにがなんでも全部撮る!!」という強引さがあっても納得できたけど、今回の撮影者はSWATと遊び半分でアパートに侵入した少年たちという、あまり必然性の感じられない設定。しかもSWATと少年たちとふたつの時系列で進んでいったのでなおさら不自然だったなぁ。時系列をわけるんなら、はじめから主観カメラじゃなくて三人称視点でよかったんじゃあ……?と思うけど、そうしたらもうRECじゃないよな……。
それから相変わらずキャラがワーキャー騒いで喧々諤々言い争いしているシーンが多くてちょっとうるさい……(笑)


◆のぼうの城 ★★★★☆
原作は未読。萬斎さん目当てで観ました。のぼうのヘラヘラしたアホっぽさ具合がよかった。萬斎ファンなので萬斎さんがいっぱい出て田楽踊ってるだけで満足な感じでした(ミーハー)。
石田光成はヒールというか、ヒネたところもあるけど漢気も感じられてよかった。歴史もので勧善懲悪というのはあまり好きではないので。
小勢対大勢というのは、弱小側がどういう軍略を用いて抵抗するのかというのが気になるところですが、この話は天才的な軍略ではなく、人情に訴える人望勝負だったので意外でした。のぼうもウツケだけどやるときはやるタイプかと思ってたけど結局軍略らしい軍略は使ってなかったし。注進に対して裏返った声で「ハイッ」と答えるなど、最後までへなちょこな感じでした。でもそうやって変にキレモノでなかったのがやっぱり魅力なんだろうなぁ。自由で自然体で、武士らしい肩肘張ったところがないからこその百姓からのあの人望なんでしょう。
水攻めのシーンで、泥だらけの土足で本丸に上がるのをためらっている百姓に対して、のぼうが自ら泥だらけになって上下の関係をぶち壊しているシーンが印象的でした。だからこそ、のぼうを撃たれたことで百姓たちもあんなに士気が上がって奮起したんだろうなぁ。やっぱり主従っていいなぁと思った(笑)




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久しぶりの映画感想。今までもちょこちょこ観てはいたんですが、なんかめんどくさくなって感想を書いてませんでした。。。

◆グレイブ・エンカウンターズ ★★☆
インチキ心霊番組を撮ろうと廃墟になった精神病院へ取材に行ったスタッフたちが、ほんとに出てきてしまった霊に襲われて死んでいくという話。開始と同時にオチがわかるような特に捻りのないストーリーなんですが、久しぶりにホラーを観たせいかけっこう怖かった(笑)怖いと言っても単に霊(というか後半はほぼゾンビ)がウォーと出てきてビックリするという、お化け屋敷的な怖さ。舞台が病院というのもあり、本当にお化け屋敷以上のなにものでもないというか。行ったことないけど、富士急ハイランドのお化け屋敷とかってこんな感じなのかなーと思った。
こういったドキュメンタリー仕立てのことを、モキュメンタリーと呼ぶそうですね。あたかも実話だと思わせるような、臨場感あふれる手法ですね。しかしモキュメンタリーにするにはあまりに現実感のない演出だったなぁ……。襲ってくるのが霊ではなくどう見てもゾンビだったし、舞台の病院だって、いつまでも夜が明けなかったり院内の空間がゆがんで迷路みたいになってたり、出口だったはずの扉の向こうが別の廊下につながっていたりと……リアリティ皆無。まぁ、私は例によって閉鎖空間モエ?なので、こういった異次元ホラー空間は好きではあるんですが。
あと、まだ精神病院として機能していた当時は精神病患者に対する理解もなく、病院というよりは留置所のような位置づけであり、しかもロボトミー実験まで行われていた……という舞台設定があるのだから、主人公たちが病院から外に出られないというシチュエーションも、実際に入院していた患者の心情とリンクさせればもっと恐怖感があったんではないかとちょっと思った。
そうそう、あとロボトミーのエピソードもほとんど生かされてなかったのももったいない。

◆エイリアン・イン・キューブ ☆
ひどいとしか言いようがない映画……(笑)タイトルからして駄作だろうなぁとは予想してたけど、予想以上でした。
なんというかタイトルからは、CUBEのような閉鎖空間の中でエイリアンと戦うのだろうかというイメージを抱いたんですが、本編にはCUBEと呼べるものはなにもなかったという。
いやー……今まで観た映画の中で一番ひどかったかも(笑)

◆ライフ・オブ・パイ ★★★★★
虎と人間の種族を超えた感動友情系かと思ってたので驚いた。初見ではその先入観が最後まで抜けきれなかったのでイマイチ物語に入り込めなかったけど、解説を読んだあともう一回観たらすごくすごく面白かった。原作も買った。映画と原作はだいぶ雰囲気が違いますね。映画では、動物との漂流は現実だったのか否かというのが問題でしたが、原作では「どちらが真実かわからない」という曖昧な感じはしなかったなぁ。というのも、漂流生活の描写がとてもリアルで生々しく、エグかったから。乗り合わせた漂流者を食べた、という記述もあるし。だからわざわざ登場人物を動物になぞらえて寓話仕立てにする必要がないと感じた。
映画から入ったせいもあると思うけど、私は映画のほうが好きだな。映像が本当に美しくて、どこを切り取っても絵画になりそう。あと、レーティングの関係かもしれないけど、動物の死骸が腐敗していく様子とか、排泄物とか、生々しい汚いものがいっさい排除されてましたよね。そんな現実離れした美しさが、より寓話っぽくみえるのかなぁ。悲しい現実を受け入れたくない、またはなんとかして美しいもの、神秘なものとして受け入れようとしているパイの葛藤の表れなんでしょうか。



モキュメンタリーものをもっと観てみたいなー。パラノーマルの続編はもういらないので、RECとブレア・ウィッチ・プロジェクトが観たいな。


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